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Posted by チェスト at

2015年04月13日

九電への規制勧告のための追加説明書

九電への規制勧告のための追加説明書
2015.4.8 川内原発民間規制委・かごしま
●は失敗を示す、△は失敗により救われる場合、○は成功を示す

【スリーマイル島(TMI)原発の事故経過】
1979年3月28日午前4時、TMI原発2号機でトラブル発生。原子炉は緊急停止
   圧力が上がって逃し弁が閉じず、開放のまま固着
   しかし、●圧力が下がっても閉じず。また、開放の事実は表示されず
以下、炉停止時刻を0:00とする時系列
0:02、ECCSポンプ2機自動起動
0:04、●加圧器水位高により、原子炉停止直後なのにECCS1機を手動停止
0:06、原子炉熱水(307℃)が、開放による減圧で蒸発して原子炉頭部に溜まる(空洞化)
   押し出された水は加圧器を満水に
0:10、●もうひとつのECCSも手動停止。以後、断続的操作
0:18、排気モニターのヨウ素指示値が上昇、燃料被覆が高温で破れる
0:20~1:00、●減圧で炉心は沸騰し空洞化(第1図)。空焚きで水素発生
1:14、水素の溶けた水により1次冷却水Bポンプ振動して手動停止。注水量不足に
1:40、さらに圧力低下で激しい沸騰。燃料は露出
1:41、1次冷却水Aポンプも振動して手動停止
●この段階で、ECCS高圧注入系も一次冷却水ポンプもすべて止まる
2:18、運転員は加圧器逃し弁の開放を知り、閉じる。炉心の空洞は最大(第1図①)に
2:54、1次冷却水ポンプB起動。空焚き燃料と水の接触で原子炉は150気圧に(第1図②)
3:13、1次系圧力152気圧で逃し弁を開閉。配管内の水素逃しとなる
3:15、3:45、加圧器逃しタンクで圧力高二回。小規模水素爆発
3:40、大規模炉心崩壊(第1図③)
5:00、1次系圧力98気圧で一定。自然循環により炉心の空洞消滅(第1図)
7:30、余熱除去系と加圧器逃し弁開閉によって1次冷却水の圧力制御(29気圧)
   これにより、炉水に溶けている水素は排除され、格納容器へ(第2図A)
10:50、格納容器天井で大規模水素爆発、3気圧。天井とクレーン熱損傷
15:49、充填ポンプ起動
15:50、○炉水に水素なく、1次冷却材ポンプ起動。運転可能
    これにより、通常の冷却方法で原子炉の冷却が可能となる
    炉心の露出は、中性子源モニターにより原子炉停止後、1~5時間と考えられる
4月27日、○1次冷却水ポンプの運転を停止して、自然循環へ。事故収束
(参考文献、都甲康正『TMI原発事故』、ルイス『原子炉安全工学』) 
【美浜原発2号機の事故経過】
1991年2月9日13:50、原子炉圧力急降下、加圧器水位ゼロ、原子炉緊急停止
12:00頃、蒸気発生器のタービン側で放射能濃度高。原因調査開始
13:40、警報、13:45、原子炉圧力降下、13:48、原子炉停止作業へ
13:50、A蒸気発生器細管破断。原子炉は155気圧から135気圧へ。緊急停止。
    加圧器水位ゼロ。ECCS高圧注入系作動
●ECCS作動でも注水なし。注入口2カ所閉じたまま
    ●またECCSポンプも能力不足。設計は128気圧、加圧器水位5%で作動
    しかし、実際は90気圧以下で有効
13:52、減圧による原子炉頭部での蒸発、または炉心での沸騰(第3図)
14:00、●停止10分後には水17トン失う。以後冷却水の水収支ほとんど変わらず
14:09、充填ポンプで注水。しかし、能力不足で加圧器水位回復せず
●放射能漏れ防止のため、手順書に単純に従いECCSを切る作業開始
    ●1次冷却水の2次系への流出を減らすため、加圧器逃し弁を開放して圧力減へ
△しかし、定期検査で弁が固定され、開放できない。
    開放による減圧すれば炉水は蒸発で失い、空焚きとなり、TMI事故の再現へ
    発生した蒸気は炉水を押し出して加圧器に流れ込み、水は十分と誤解させる
その結果はECCSを切ることになる
14:17、●停止27分後では圧力103気圧超えてECCS働かず(第3図)
14:・・、3回にわたって2次側の蒸気逃し安全弁が開き、放射能蒸気を環境へ噴出
    原因は2次側の圧力高。復水器の空気抽出機不使用で、蒸気の減圧不能か?
14:32、(停止44分後)加圧器をスプレー冷却。95気圧まで。原子炉内に306℃の熱水存在
14:35、原子炉沸騰して加圧器の水回復。●あふれた水の流入を原子炉満水と誤解
    ●手順書を無視して、ECCSを切るため加圧器逃し弁を開く操作へ
△しかし、加圧器逃し弁は定検での人為ミスで開かず、ECCS切れず助かる
△作業は24分間も進まず、原子炉の発熱量は少なくなって、危機を脱した

通産省 沸騰はないと発表。翌日、国会答弁で2回目の沸騰を認める。役所もウソつく
関電  1回目の沸騰をごまかすため、データ隠し3件
①炉心上部温度計記録、13:51から10分間の記録なし。理由は高負荷状態で消去と
②原子炉頭部温度計、減圧による気泡の存在を示す。美浜に計測器は存在しないと
③炉心中性子モニター記録、13:50から50分間、計算機に記録されていないと

ECCSポンプの能力不足   申請ポンプと使用ポンプには能力に差がある(第4図)
(参考文献 槌田敦『エネルギーと環境・原発安楽死のすすめ』 
【福島第一原発1号機の事故経過】(Fig.3-5,3-6)
2011年3月11日、14:46震度6強の地震
14:52、駆動電源不要の非常用復水器自動起動
15:03、●通常時手順書(原子炉急冷禁止)により何度も非常用復水器を手動停止
原子炉停止直後に冷却不能となり、ただちに炉心は空焚きで水素発生
    東電の事故処理能力は理解不能
15:37、津浪第二波、全非常用電源が喪失
16:36、非常用復水器による注水不能を官庁に報告。原因は非常用復水器に水素溜まる
18:00頃、放射線濃度高で建屋に入室不可。地震による配管破断口から漏れ出す
22:00頃、自動車用蓄電池を集め、水位計測。水位は2種類1.3mと0.5m。
●冠水状態と報告。しかし、2種類の値の測定は、すでに原子炉空焚きを示す
空焚きになると、圧力は低く、水位は高く表示される
22:00頃、圧力がようやく計測可能に。しかし、原子炉は8気圧、格納容器は7気圧
     ●ほぼ同じ圧力で、既に原子炉は底抜け
3月12日0:30、消火ポンプにより原子炉へ給水。供給水量は不足
5:46、消防ポンプにより原子炉に給水。これも水量不足
15:36、原子炉建屋5階天井で爆発。横向きに白雲広がる水素爆発
3月13日17:00頃、原子炉4気圧、格納容器5気圧。圧力逆転は原子炉の空焚きを示す
3月14日、原子炉、圧力容器共に圧力低下。配管破断による漏れを示す
3月15日、消防車の吐出圧で原子炉2気圧を維持
3月19日、外部電源と電源盤回復で温度計測可能に。原子炉各部分は300℃超え
(用いたデータは、保安院報告書(IAEAに提出、11年4月4日)による)

【福島第一原発2号機の事故経過】(Fig.3-10,3-11)
2011年3月11日、14:46震度6強の地震、非常用ディーゼル起動
14:50、駆動電源不要の隔離時冷却系を手動起動
14:51、●水位高により隔離時冷却系自動停止
15:02、手動起動
15:28、●またも自動停止
15:35、津浪第二波
15:39、○またも手動起動。今度は自動停止なく、運転続行
15:41、津浪により配電盤を失い、全交流電源喪失
22:00、蓄電池により水位計測。炉心上3.4m
3月12日、4:20、●隔離時冷却系の水源を復水貯蔵タンクから圧力抑制室に切り替え
          この切り替えにより、沸騰状態の水源利用となり、2号機を破滅へ
3月14日9:00頃、原子炉圧力降下。原因は圧力抑制室の水の沸騰で給水できず
●隔離時冷却系の水源を復水タンクに戻すべきだった
12:00、圧力抑制室4.8気圧、温度147℃で近沸騰(IAEAへの政府報告書)
13:25、隔離時冷却系機能停止。水源を復水貯蔵タンクに戻さず失敗
16:00頃、原子炉水位は降下して 0 mに。空焚き始まる
16:16、東電本社と発電所の間で圧力抑制室の温度が138℃(飽和蒸気圧3.3気圧)を確認
    ●温度測定はできていた。3月19日の電源回復で可能となったというのはウソ
16:34、●消防車による注水のため、逃し弁開放。炉心は沸騰。水位はマイナス1m
18:00頃、水位はマイナス4m
18:00~翌15日1:00、原子炉圧力ははげしく乱高下。燃料の崩壊落下で水蒸気爆発
19:54、●消防車による海水注入。放射能の大量放出の原因となる
20:00頃、原子炉5気圧、格納容器4気圧。原子炉すでに底抜け。燃料は圧力差なく落下
●格納容器底に溜まった燃料塊は、コンクリートを溶かし、格納容器底抜け
23:00頃、原子炉6気圧、格納容器7気圧。原子炉の低い圧力表示は原子炉空焚きが原因
3月15日1:00頃、原子炉圧力の乱高下は止まる
8:00~11:00、●南東の風なのに2号機ベント、格納容器7気圧→2気圧。県民大量被曝
3月16日、原子炉は大気圧以下、格納容器も大気圧以下。つまり両者共に空焚き状態
3月17~19日、原子炉は大気圧以下。格納容器は1気圧
3月20日、外部電源回復によりようやく480V非常用受電。温度の自動計測可能に。
いたるところで300℃超えて空焚き状態
(用いたデータは、保安院報告書(IAEAに提出、11年4月4日)による)

【福島第一原発3号機の事故経過】(Fig.3-13,3-14)
2011年3月11日14:46、震度6強の地震、非 常用ディーゼル発電自動起動
15:05、駆動電源不要の隔離時冷却系を手動起動
15:25、水位高で隔離時冷却系自動停止。●3号機では、2号機と異なり、再起動せず
15:35、津浪第二波到達。しかし、非常用ディーゼル発電機などECCS電源は確保
16:03、ようやく隔離時冷却系再起動。●原子炉停止直後に約40分間の冷却失敗
3月12日7:00頃、水位測定、0.4mと0mと2重表示。すでに原子炉は空焚き状態
●ここで、ECCSによる大量注水せず、冷却に失敗。
●しかも、東電の総合的判断により圧力、水位の「実機計測値」を捏造
11:00頃、圧力抑制室(ドーナツ部分)は7気圧、格納容器本体(トライウエル)は3気圧
     両者は一体で同じ圧力の筈。格納容器本体はすでに空焚き状態を示す
11:36、隔離時冷却系停止。●すでに圧力抑制室は沸騰状態。その水の汲み上げ不可能
12:10、原子炉75気圧
12:35、原子炉水位低により高圧注水系自動起動。
12:45、原子炉圧力降下傾向、75気圧から55気圧。さらに減圧。原子炉底抜け始まる
燃料ペレットは原子炉の底穴から高圧により格納容器底の広い範囲に噴出
20:15、原子炉圧力8気圧。格納容器と同じになる
3月13日2:42、ECCS高圧注入系も停止。再起動不可能
6:00頃、原子炉水位マイナス2mとマイナス3.5m、冷却水が燃料頂部に達したと官庁へ報告
8:41、●圧力抑制室ベント弁大開。放射能は環境に。敷地境界基準超えを官庁に報告
13:12、●消防車による海水注入開始
13:17、建屋二重扉内側で300ミリ/h。3号機でも、地震による配管破断か
23:00頃、原子炉の圧力測定がようやく可能に。原子炉1気圧
3月14日、11:01、3号機爆発。垂直黒煙で水素爆発ではない。使用済み燃料の核爆発
  この爆発により、3号機配管破断。放射能は漏れ放題
16:30頃、消防車による海水注入再開
3月15日→3月18日、原子炉水位マイナス2m、原子炉2→0気圧、格納容器4→1気圧
3月19日、外部電力回復し、原子炉と格納容器の各部分の温度計測。300℃以上
(用いたデータは、保安院報告書(IAEAに提出、11年4月4日)による)

なお、東電は捏造した「実機計測値」により、
3月13日 2:42、原子炉圧力6気圧
4:30、原子炉圧力70気圧、としている(東京新聞15.4.3)
13日には原子炉は底抜けだから、圧力が高くなることはない


  

Posted by 代表:岩井哲 at 20:28Comments(0)デモ・集会の報告脱原発資料・発言

2015年02月04日

第134回! 県庁前行動!2/6(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻止!

第134回! 県庁前行動!2/6(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!


・明後日2/6(金)午後6時~7時は、第一金曜日なので、県庁前行動の日です。

・その後、7:30~9:00<定例相談会>を行います。川内原発再稼働阻止に向け、重要な局面なので、より多くの方のご参加を呼びかけます。場所は、自治会館1F「がんこ庵」で、参加費は各自の飲食代のみです。尚、時間の余裕をつくり、九電前にデモを行い、九電前のグループと連帯を深めたいと考えます。


★九州電力は、民間規制委の「16項目の勧告書」に、科学的・かつ真摯に回答されたい!!
  「川内原発民間規制委員会・かごしま」の起ち上げ(12/6)~展開

*物理学者・槌田敦先生による「勧告書16項目」を掲げた九電追及の闘い

  *第4回学習会(講師・三輪 信二)
    ・2/14(土)午後2時~午後5時 「第4回学習会」(画像による講義)
  於:鹿児島市中央公民館(地下B会議室)

テーマ:「スリーマイル島原発事故&美浜原発事故の検証
      ー加圧水型原発の事故解析について学ぶ」

・資料代:500円、資料部数確認のため、参加者は要・事前申し込み
(連絡先・岩井:090-3419ー6153、tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)

  *九電鹿児島支社に対し12/22(月)に手渡した「勧告書」への回答ー交渉
<回答期限を1/21頃に設定も、その後、九電側から2月~になるとの「回答」あり>

 *回答日(未定)午前10時~「回答ー質疑応答交渉」(於・九電鹿児島支社)
正午~記者会見(槌田先生ご出席)(於・県庁記者クラブ)

  *新たに規制委員になられるご希望の多くの皆さまのご参加を歓迎します。
 ※「川内原発民間規制委員会・かごしま」は運営費捻出のため、会員制を採用。尚、
  会費は(正会員・半年6000円/賛助会員・半年3000円)の納入、ならびにお志の
      カンパをお願いします。どうか、よろしく。  
   
《 勧告内容のポイント例示・2例 》

【勧告15】格納容器の底に金銀銅の合金(比重11以上)を置き、格納容器の底抜けを防ぐべきである。
 (理由)貴金属合金は熱伝導が良く、また融点が低く、加熱されて液体となれば対流による熱除去も期待できる。金の比重は19、銀は11、銅は9だから、これらを合金にしてその比重を核燃料の比重11以上にすれば、核燃料は沈み込むことがなく、チャイナシンドロ-ムは防げる。

【勧告16】川内原発の免震重要棟は山の上に設置する計画であるが、これを地下に設置し、空調した地下道で各施設と結ぶべきである。
 (理由)現状の計画では、各施設の要員は、放射能大気の中を防護服を着て山登りしなければならない。これでは作業が進まない。事故時の職員の作業を考えないずさんな免震重要棟計画である。


・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、天文館・献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。

・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には県庁前にお集まり下さい。

・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。 

・これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。
      鹿児島銀行 荒田支店
          普通預金 口座番号 3009658
               名義:かごしま反原発連合有志


  

Posted by 代表:岩井哲 at 20:35Comments(0)デモ・集会の報告

2014年09月11日

113回! 天文館街宣!9/12(金)午後6j時~7時!川内原発再稼働阻止!

第113回! 天文館街宣!9/12(金)午後6時00分~7時00分!川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!


・明日・第2金曜日の午後6時~7時の抗議行動は、天文館街宣行動です。前回が、県庁前行動だったので、お間違えのないように、今回は天文館街宣に奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

・昨日、原子力規制委員会は、川内原発1・2号基について、「新規制基準に適合している」とする「審査書」を決定した。この「審査書」に基づき、午後には原子炉の設計変更を認める「許可証」を九州電力に交付した。
 17000通ものパブコメの大半は「火山問題」に関わるもので、そのため急遽8/19には、「火山問題専門家会合」をアリバイ的に起ち上げたが、この会合の多くの委員が「科学の限界を知るべきだ」、「モニタリングで噴火の予知は不可能」という正論を吐き、島崎委員までが、「じっくり1年かけて検討したい」と語るに及び、規制委は、その収拾を放棄し「見切り発車」を断行したのである。    九電側は、今後は、「工事計画」と「保安規定」の変更認可を申請する流れだが、書類の提出が9月末までずれ込み、再稼働前には規制委による「使用前検査」を受けることになる。一方、県の「説明会」など、「地元同意」手続きが本格化することになる。この動きに対して、われわれは、「地元同意」の範囲を30㎞圏まで拡げ、「同意拒否」の闘いを強めて行く必要がある。

 ◆原発再稼働に反対する出水市の市民グループが、9/9、「再稼働のリスクは周辺自治体も負う」とする「要望書」を提出した。その上で、再稼働の判断には、市民アンケートなどで「民意」を反映させるべきだと主張している。この動きをさらに強めて行かなければならない。


・9/28(日)午後1時からの鹿児島市天文館公園に於ける1万人大集会に先だって川内原発ゲート前で行われる第5回(昨年から数えて)抗議集会への参加呼びかけです。
 9/28(日)朝8:00川内駅前西口集合で、バス(1台~2台)が8:15には出発します。そのバスで、ゲート前に行き、9時30分~10時30分・抗議集会→→→昼前に天文館公園到着。この日のために必要な準備は、前夜、川内駅前のホテルに宿泊することです。
 反原連では、目下、2つのホテルで、70名の宿泊を確保しております。早め早めに予約しないと、どんどん部屋が埋まってきている状況なので、希望人数・氏名・性別・喫煙の有無を、この岩井まで大急ぎで、メールでご連絡ください。早いほど部屋代は安く(4500円位)、遅れるほど高く(6000円位)なりますので、ご注意ください、よろしく。


・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、県庁前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。

・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には天文館・献血センター前にお集まり下さい。

・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。 

・これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。
         鹿児島銀行 荒田支店
                    普通預金 口座番号 3009658
                     名義:かごしま反原発連合有志

  

Posted by 代表:岩井哲 at 19:16Comments(0)デモ・集会の報告

2014年07月24日

第107回! 天文館街宣!7/25(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻止/定例抗議行動!

第107回! 天文館街宣!7/25(金)午後6時00分~7時00分!川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!


・明日・第4金曜日の午後6時~7時の抗議行動は、天文館街宣です。先週7/16(水)は、鹿児島から岩井が上京し、また川内現地でも反原連の仲間数名が参加し、全体で10数名の仲間が、川内規制委事務所に対し、断乎たる抗議の意志を表明しました。これを受けて、私たちは引き続き、決然たる抗議の意志を天文館街宣を通して表わし、より広汎な市民に訴え続けて行かなければなりません。これまで、多くの行動に参加してこられた皆さまが、明日の街宣行動に参加されるよう訴えます。横断幕&旗の掲示・リレートーク・シール投票・チラシ配布・ハガキ抗議大作戦のハガキの販売・署名活動・カンパ活動など、人手を必要とする活動はいっぱいありますので、出来るだけ多くの方のご参加をお願いしたいと存じます。


・7/18から、<辻説法キャラバン隊>第1陣が、~7/21の行程で、原発いらない福島の女たちのお二人のうち一人<木幡ますみさん>により、鹿児島県内各地(前半ー川内市・鹿屋市・鹿児島市・霧島市、後半ー日置市・姶良市・出水市・いちき串木野市)での「辻説法キャラバン」が、ダイナミックに展開されました。各地での企画内容は、①朝10時くらい行動開始~、②昼間:目抜き通り数カ所での辻説法、③午後:食事&休憩&観光、④夕刻~:交流会、⑤夜、懇親会といったことがあらましです。各地での工夫&提案大歓迎で、それぞれに歓待していただいております。第2陣は、<黒田節子さん>をお迎えして、上記4市を一段と元気よくめぐる計画です。今後とも、この企画遂行には、数多くの人々の協力と大カンパが不可欠です。みなさま、行動面と資金面(両方または片方)でのご協力、どうかよろしくお願いいたします。
          鹿児島銀行 荒田支店
             普通預金 口座番号 3009658
               名義:かごしま反原発連合有志


・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。

・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には県庁前にお集まり下さい。

・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。 

・これからの再稼働阻止闘争の活性化のための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。
         鹿児島銀行 荒田支店
                    普通預金 口座番号 3009658
                     名義:かごしま反原発連合有志




  

Posted by 代表:岩井哲 at 19:52Comments(0)デモ・集会の報告

2013年07月16日

川内現地商店街:シールアンケートの成果

川内市内の商店街に於けるシールアンケートで、おおよそ再稼働「賛成1:反対:5,分からない:2」くらいの感触を得ました。

かなり勇気百倍です。今後本腰を入れて取り組んでいけば(今回、現地単独の取り組み含め、初めて)、まだまだ切り込んでいく余地は大きいと感じました。特に現地で影を潜める反対派の皆さまは、まるで話せる相手に飢えていたかのように、とうとうと我々にその反対の強い思いを語ってくださいました。もっと多人数で、どんどん現地に切り込んで行きましょう! 岩井  

Posted by 代表:岩井哲 at 19:17Comments(0)デモ・集会の報告

2013年02月07日

2/8 川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の抗議行動

第31回! 2/8(金)午後6時! 対鹿児島県庁~九電前、川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!

 ・この抗議行動は、鹿児島県庁前にて毎週金曜日夕方18:00から市民の有志が集まって行われます。この間18:00開始で、県庁前道路脇にて集会・ライブを行い、18:45位から県庁前ー九電前への抗議デモ、そのあとJA前での連帯呼びかけ行動。時間的余裕があれば、県庁前に戻ってから更に発言・歌のご披露などをお願いしたいと思います。

 ・ 前回第30回は、集会13名→デモなしでした。以下<>部分は、参加者の一人・大園竜也さんの投稿からの借用です。<先週は寒さ、今週は雨。それでも原発がなくなるまで続く行動です。今日は先日の「天文館行動」の反応や感想、南大隅町の選挙の様子、大飯原発のある福井県に視察に行ったまつざき県議から、県職員が完全に原発推進であり、電気事業者と思うほどだったと報告しました。>この日も集会での発言者が相次ぎ、時間が7時くらいまで押してしまい、且つ雨風が強かったため、集会だけにとどめました。
 
 ・ 沿道ポスター&キリン旗掲示行動:可能な方は、夕刻5時45分位から県庁正門前にお集まり下さい。

 ・やや日暮れが遅くなっているとはいえ、まだまだ夕闇が濃いなか、キャンドルライトを25個・大型LEDライト3本は、風のため使えませんでした。今後は、タンバリン・小太鼓など、音の面の強化を、更に進めて行けるといいですね。

 ・寒さが募り、お天気が不安定な日々が続いていますので、念のため、毎回、防寒具・雨具の用意を怠りないようなさって下さい。

 ・自転車やお子様や乳母車を引いてのご参加も、天候さえ良ければ、なんら問題ないくらいゆるやかなデモです。気楽にご参加を!

 ・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。

 ・今後当分は、集会・デモ申請費用など捻出のため、、100円・200円~カンパをお願いしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  

 ・口座振り込み・カンパのお願い:下記の口座へ、一口500円、出来れば二口以上のカンパをお願い出来ましたら、我々も勇気百倍です。再稼働阻止の闘いの飛躍に向け、どうか皆様ご尽力下さい!  <哲>

            鹿児島銀行 荒田支店
             普通預金 口座番号 3009658
               名義:かごしま反原発連合有志

 ・また、銀行口座に加え、郵便局口座も開設して欲しいとのリクエストもありましたので、(案外手続きが面倒なため)かなり遅れていますが、近々にも公開したいと思います。その際は、ご協力よろしく!
  

Posted by 代表:岩井哲 at 12:47Comments(0)デモ・集会の報告

2012年12月19日

12/14(金) 対県庁~九電抗議行動 ご報告

12/14(金) 川内原発再稼働反対県庁抗議行動 ご報告

 この日は、例になく早仕舞いを余儀なくされ、18:40に散会して、引き上げました。選挙最終盤&悪天候に見舞われましたが、今日も辛うじて2桁(13人)には達しました。県庁前は、滅多にない強いビル風に加えての募る雨脚に曝されていました。25個のキャンドルが全部風で、一瞬のうちに置き板ごと吹っ飛ばされ、皆さんが差している傘も、ちょっと差す向きを間違えると、あっという間に骨が折れてしまう。これでは無理と判断し、集会と言うよりは、立ち話で終始しました。

 その立ち話の主題は2つ。①今回の選挙の結果が恐いと言うこと。憲法改正・徴兵制まで、奴らは一気に行ってしまうのではないか、原発推進は勿論、ということ。②鹿児島1区・渡辺某候補のこと。いまだに、彼が「脱原発」と思いこんでいる方もいらっしゃり、トンデモナイですよと説明すると、目を丸くして「危ないとこでした。今の話を聞かなきゃ、一票入れるとこでした」と仰る。こんな方々が、何万人いらっしゃることか?!つくづく溜め息が出た次第。次回の多数参加を期して、散会した次第でした。<哲>  

Posted by 代表:岩井哲 at 17:54Comments(0)デモ・集会の報告

2012年12月12日

12/7(金) 県庁前定例抗議行動 ご報告

12/7(金)午後6時! 対鹿児島県庁~九電前、川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動・ご報告

 今夜も寒い。しかし、心は熱い。それが金曜原発再稼働行動です。

 今回の第一声は、鹿児島一区衆院候補=山口(日本共産党)の挨拶。脱
原発、TTP不参加、消費増税反対、子どもを守る、福祉教育に税
金は使うという本当に原則的で当たり前のアピール。これが、何故主張
の柱にならないのか腹が立ちますね。

 ちょうどデモ準備中の17時30分頃三陸沖地震が起こりました。震度
5、マグニチュード7.3、津波の予定、宮城県海岸に1mというマスコミ
発表を元に、情報収集がメンバーの中で始まりました。311の時マスコ
ミ政府は嘘ばかり発表し、全国民を不幸のどん底に押し込めた事をまた思
い出させたのです。情報は自分たちでFB、Twitterなどを使って集めよう。

 そんな中、鹿児島一区で「脱原発」のニセの衣を着た候補が「未来の党」
から出た事への抗議のアピールもありました。この渡辺某の登場で一番喜ぶ
のは自民党だ、キット迷いなく川内原発再稼働のスイッチを押すだろうと
いう発言にみんな納得。

 こんなテーマ中心にトーク集会となりました。
そして、中村てつろうさんの県庁前ライブです。なくてはならない存在
になりました。「しあわせの花」と「ありがとう」2曲披露してもらいまし
た。回を重ねるたびに、じんわりと心に沁みてくるものが増えていくよう
です。中村さんは12月2日、CDデビューをされています。
http:// www.facebook.com/shiawasenohana35801
購入してじっくり家や車の中で聴いたり、いろんなパーティーや集会で流
されることをお奨めします。

 今回は三陸沖地震の発生は重大事ということで、早めに集会を終えて帰
り情報を集め真実を解明しよう。と締めくくりました。それでも、皆さ
んの熱気で集会は予定よりたった10分早く終わっただけでした。  

Posted by 代表:岩井哲 at 18:41Comments(0)デモ・集会の報告

2012年12月02日

11/30(金) 第21回 県庁前抗議行動 ご報告

11/30 第21回 県庁前抗議行動 ご報告

 今回は、際どいタイミングで雨も上がり、なんとか濡れずに集会が出来ました。
 デモについては、集会の人数が15名、デモになると10名を切りそうな様子でしたので、今回はみんなで協議の上、割愛させていただきました。警備の警察の方にもそのようにお伝えし、集会終了(7時)前に、引き上げて貰いました。

 集会(司会・岩井)は、冬至の日に向け、また曇り空で一段と暗い中で、キャンドルライト25個以上が、ますますあかあかと辺りを照らし、ぬくもりを与えてくれ、日頃発言して頂いていなかった方々を中心に、次々に10名近い方々が、思い思いに、脱原発に向けた強い思いをご披露して下さいました。

 なかで、来年3/10に向けた企画の議論の経過報告などを岩井から行い、3/10実行委員会を今年のようにそこで終わりにすることなく、来年7月と推定される原発再稼働阻止に向け、数千人の規模で県庁を取り囲む<県庁包囲・人間の鎖>をなんとしても実現しましょうとのアピールが行われました。また一市民に戻った祝迫みつはるさんからは、今後長期にわたる県庁前行動へ熱い決意を述べて頂きました。

 最後を飾り29歳の女性(20代の方の発言は久方ぶり?!)から、「何回目かに参加して初めての発言の機会が貰えました」と、脱原発に向けた初々しい意思表明が行われました。

 また、司会の岩井から、今後、より広くより多くの方々に、首都圏連帯の抗議行動の意義を知って貰い、連帯の輪を広げるために、月に何回か、天文館などに場所を移して、集会・デモ行いたいとの計画も発表されました。

 てつろうさんも、この日はギターの用意がなく歌のご披露はなかった代わりに、出来上がったばかりのほやほや・ピッカピカのCDをご持参いただき、そのご披露のメッセージを発して貰いました。
 7時前くらい、次回以降の参加者拡大を期して、ご苦労様を述べあい、散会しました。

 皆さま、県庁前行動は、川内原発廃炉に至る道筋を明るく照らす、「オリンピアの灯」です!これを絶やすことなく赤々と灯し続け、勝利の日に向け、力強く前進して行きましょう。「継続は力なり!」  <哲>
   

Posted by 代表:岩井哲 at 14:09Comments(0)デモ・集会の報告

2012年11月21日

☆11/16(金) 県庁前集会・デモ報告☆

 ★有川美子の現場リアル・レポート

いよいよ気候も寒くなり、なんと11/16の県庁前では、突風(ビル風)が吹き荒れていました。
LEDのランプも、床に置いた途端に吹き飛ばされる勢いです。

きっと余程の『嵐を呼ぶ・・・』でもいるのでは・・・と、思ったところに鹿児島市長候補の
≪祝迫氏≫登場!脱原発を軸とする鹿児島市政への熱い想いを、語ってくださいました。

☆音楽デモ☆

集会半ばから新しい仲間が、ギター片手に飛び入り!!6:45くらいにデモ出発、RCサクセションの反原発SONGの替え歌で九電前までのコースを、おおいに盛り上げてくださいました。

九電前に行き、再び祝迫氏からの九電に対する熱烈なアピール。
さらに、いつものようにJA経済連に周り、そこでは県議の松崎まことさんが、JAに対し、脱原発ー農業を守ろう、というアピールを熱っぽく行いました。

寒い夜でも、雨は降りませんでした(*^_^*)お天気までもが、味方をしてくれています。
有り難いですね。今日は、ライト担当のTさんがご都合でお休みでしたが、街灯に30個のキャンドルが映えて、賑やかな楽しい雰囲気がかもし出されました。

さて、来年の3/10(日)のさよなら原発 かごしま集会&パレードへ向けての準備も始まります。
お互いに風邪をひかないように、労り合いながら、共に力をあわせていきましょう。

報告:有川よしこ  

Posted by 代表:岩井哲 at 12:27Comments(0)デモ・集会の報告

2012年11月10日

11.9(金)県庁前定例抗議行動 ご報告

11.9(金)県庁前定例抗議行動 ご報告

松元成一の現場超リアル・レポート

 第18回の報告です。今回も晴れ!鹿児島の反原発運動はとてもお天気に恵まれています。今夜はデモを後半にし前半は集会でした。アピールと音楽、今回も盛りだくさんになりました。人数は、30名ー25名と盛り上がり。

 川内市長選に果敢にアタックされた山口さんの選挙と次期市長選への準備に入っているという熱い報告。鹿児島市長選で脱原発市長を目指す祝迫光治さんの決意表明と福島県飯館村訪問報告がありました。

(12月22日投票日です)祝迫さんを応援しましょう。

 郵便局のKさんによる脱原発替え歌=長崎は今日も雨だった、原発 止めて幸せになろうというメッセージでした。今後の行動に即採用です。

 岩井代表の抗議、九電の再三に亘る川内核拡散予測の誤りの無責任さとやっつけ仕事、無責任さをアピール。

 ハイローズ(廃炉ーず)の新ネタ「原子力発電は止めやんせ」の楽しい替え歌のお披露目で元気をつけてデモに出発。

ここのところ定番の県庁前→県庁敷地内→九電前(SmartDemoと交流)→JA鹿児島経済連ビル→県庁前のコースを展開しました。声を出し手に手にLEDロウソクをかざしながらの練り歩きは楽しいし身体が温まってきます。そりゃそうです。心の底から脱原発と命が大事と声を出すのですから単なる運動ではなく真なる表現だから、芯から熱くなるのです。
 今夜の特筆!JA鹿児島経済連の方々が約5名程ビルの窓から、県議=まつざき真琴さんの熱い経済連への連帯アピールに耳を傾けてくれました。終わりには手を何度も振ってくれたのですよ。こげな嬉しか、ほんのこっ連帯感じゃっど。大収穫じゃっど。これからの行く末明るいね。

 それから、ハイローズの新作も九電前でお披露目。いやー、いいね。楽しい。勿論、今回はまつざきさんが九電へのアピールを担当、敵対するのではなくお互いに良い方向を模索して行きましょうと熱く語ってもらいました。

 今回はデモで終わりの予定でした。が。県庁前には中村てつろうさんが スタンバイしているではありませんか。このところ、いつもなんですが、行動時間延長です。てつろうさんに「しわせのはな」「土ある暮らし」の2曲を歌ってもらいました。やっぱりこのデモに合います。ブラボー!CDデビュー になりますよ!皆さん、拡販してね!

 そして、今回のとりは谷口やっちゃんさんの久しぶりの登場。根占小唄の替え歌を披露してもらいました。良かですね。勿論、処分場 を南大隅に持ってこないでね、がテーマです。根占小唄も存続させな きゃ。核は人類の最悪のテーゼです。廃棄してこそ文化。本当に盛りだくさんで楽しくサプライズも多い県庁前です。

 皆様のご参加、待ってます。歌、踊り、発言、パフォーマンス、何でも大歓迎。あなたのちょい参加が原発止めていい暮らし。

 明日11日、全国反原発デモがあります。東京では首相官邸前に百万人です。デモ鹿児島デモ鹿児島中央駅前に集まりデモが展開されます。結集を!  

Posted by 代表:岩井哲 at 10:50Comments(0)デモ・集会の報告

2012年11月04日

11/2(金)県庁前定例抗議行動のご報告

11/2(金)県庁前、川内原発再稼働反対・南大隅最終処分場反対ー定例抗議行動のご報告

松元成一の現場リアルレポート

第17回も何と快晴。気持ちが本当に良いですね。夕方寒くなってきた
なという感じでしたが、そんなに冷える事無く過ごし易い夜でした。

初めに久しぶりに二回目の参加という女性からの発言を出発の合図にデ
モ練り歩きスタート。

元気よく声を出しながらの練り歩きです。声を大きく出すと健康にも良
いですしね。前回と同じコースです。県庁の裏を通過して九電前へ到
着、Smart Demoの方たちと合流、九電の欺瞞性を糾弾するする岩
井さんのアピールがありました。暗いを中沢山のLEDキャンドル
を手にてに振ったりかざしたりしながら、次にJA鹿児島経済連ビ
ルの前でJAの脱原発方針を「大歓迎」とするアピールをしまし
た。

このため県庁前に戻ったのが一時間後となりました。残された時間
に中村てつろうさんのライブ2曲で盛り上がり、久しぶりのハイローズ
(廃炉うず)の登場。遠藤さんのフクシマレポートに耳を傾け、メルト
ダウンだぜーの歌を聴きました。

デモ中心となりましたが、歌あり報告ありで充実した行動となりました。
今回も約30名の参加者がありました。それに公安の参加も増えてきた
ことを報告します。継続している事が驚異なのでしょう。続けましょ
う!! 皆さんのご参加まってま~す!!

報告;松元 成一
  

Posted by 代表:岩井哲 at 17:08Comments(0)デモ・集会の報告

2012年10月28日

10/26(金) 県庁~九電前集会・デモに家族連れで参加して

阿左美亜樹代さんのfbからシェアです。

昨日は久しぶりに県庁デモに参加♪
どなたかが電飾?みたいなものを貸してくださり
ちっさいの達大喜びで振り回す(ゴラァ!)

歩いていると
子供達が色んな方に声をかけられる。

”ゆっくり歩け~!”と向原さんが先頭に声をかける

小さい子供がいることに気がついて歩調をゆるめる

七色?の声が出せるおばあさんが
ちいさいのに色んなキャラクターの声を聞かせてくれる・・
優しそうなんだけど、聞いたことないセリフを
変な声でしゃべるおばあさんが
一生懸命、話かけてくる・・

ちっさいのの体がこわばっているのが
握っている手に力が入るのでわかる
一生懸命に話かけてくれるおばあさんに

”すいません、うちのチビ達、年間テレビ視聴時間30分程度なので
キャラクターとか知らないんです~”
・・とは言えず

『じゃ、今度はマロン(?)ちゃんで▲○*▽?!*×*▲♪』
怖かったのか、ちっさいの、手を振りほどいて先頭の方へ走っていきました。

スイマセンスイマセンスイマセン・・・

マロン?ちゃんって何???

その後、まったりとてつろうさんの歌を聞く。

鹿児島では知らない人はいない
愛の歌を歌わしたら鹿児島一番の書道家さんで
ロッカーのてつろうさん

歌が盛り上がると
自然と踊りが出てくる

歌と気持ちを身体で表現・・素敵だな

なんと・・ほんわかな会で、心地良い居場所なんだろう

フェイスブックでは良くお話している方々と

少し話お話・・・不思議でたまらない。

しゃ・・しゃべってる!!いつも活字なのに

耳から声が聞こえてくる事にドキドキ・・・

う・・動いてる!!いつも静止画像なのでドキドキ・・・

帰り際、自称釣り名人の向原さんに釣りのポイントをおしえてもらう。

そのポイントではアラカブが釣れるそうだ。

大きいのはどこでつれるの?

チビ達は先日出かけた釣りで小さな魚しか釣れなかったので

大きな魚に憧れてるらしい。

『あぁあ~チヌ、チヌな・・・あぁぁぁ』

フム、自称釣り名人の返答は闇に消えた。

『おじさん、バッグ頭に乗せられるんだぞう~どう?尊敬する?』

・・・なんて言いながら、味のあるオヤジはバイクで消えました。

帰りの車では、家族の誰かが

『ふっふ~ん、ふ~ん、ふふん♪』

『らっら~ん、ら~ん、ららん♪』

(サビが英語で誰もちゃんと歌えないらしい)

と歌いまくり・・・歌って凄いな~

そして、持参したおにぎりや枝豆、たまご焼きをがっつり食べた

ちっさいの達は爆睡・・・

朝起きて、歯磨きしてないのに
歯が痛くなかった!ことを興奮気味に話してくれました。

さて、一仕事終わったら、個人的にたまったメールの返信しなきゃ・・・  

Posted by 代表:岩井哲 at 15:54Comments(0)デモ・集会の報告

2012年10月27日

10/26(金) 県庁~九電前、定例抗議行動 ご報告

松元成一の現場リアルレポート

昨夜・10/26(金)の対県庁・九電定例抗議行動の報告です。

冬が近づいて寂しい感じになってきたなって思ったけど今夜も晴天!そ
れを彩るかのようにLEDキャンドル群が登場しました。とても綺
麗です。
今回は最初4,5人の集まりしかなく「少数でもやりぬこう」と話して
いましたが、徐々に増えはじめデモを終えた集会時には30名ほどにな
りました。

始まって「座り込もう」の歌の披露がありました。面白い、誰でも歌え
る。そしてデモ、旗も多くなり賑やかになりました。向原さんの一人横
断幕が冴えてる。そして手に手にLEDキャンドルを照らしながら
のねり歩き。県庁前から九電前へ、Smart Demoと交流、電光プラ
カードや提灯で益々アピール度が増幅されていましたね。岩井代表のい
つもの力強い九電への抗議アピールののち更にねり歩き。これまで辿っ
たことがないコース、JA鹿児島前など通り約45分間のデモとな
りました。これくらい歩くともっとやりたいと大脳が信号を出すから面
白い。原因の一つは明かりが心情をそそり行き交う車や少ない人々の眼
に訴えていたことを感じたからでしょうね。

県庁前に戻って、まず向原さんの「川内原発温排水訴訟裁判」の
23日結審=敗訴の報告。ほんとうに腹立ちますね。11月11
日さよなら原発!鹿児島集会圧倒的結集を呼びかけ。日本の電力会社の
寂しいどうしようもない事情(私のFBを見て下さい)を私が紹
介。小川美沙子さんの21日川内女神まつりの報告と「100
人の母たち」のあぴーる。

そして、とりは中村てつろうさんのソロライブ、新登場のLED
キャンドルを皆さん手にして振りながらの気持ち良さ。しまいには六さ
んの踊りのパフォーマンスが登場。感激しきり。
ちょっと感激する時間をすごしました。冬を前にした秋のデモンスト
レーション、空は暗いけど小さな明かりを手にしてあじ合う意識を交換
する本物のコンサートでした。これも中村さんが地道に演奏されてきた
結果でしょうね。みんなの力ももちろん。継続は力なりとは良く言った
もんだ。

楽しい一時を過ごせた抗議行動でした。「楽しかった」の声を沢山聞き
ました。あったかいイベントになりました。嬉しいですね。これから寒
さが厳しくなりますが、あったかいハートのあるイベントにして鹿児島
県民の心が熱くなるよう原発なしでスートブしましょう!

是非、皆様の参加をお待ちしています。  報告者・松元成一  

Posted by 代表:岩井哲 at 17:42Comments(0)デモ・集会の報告

2012年10月23日

10/26(金) 対鹿児島県庁~九電前、定例抗議行動!


10/26(金)午後6時! 対鹿児島県庁~九電前、川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!

 ・この抗議行動は、鹿児島県庁前にて毎週金曜日夕方18:00から市民の有志が集まって行われます。今回は18:20から、九電前、並びにその周辺の皆様方へご挨拶に伺いたいと思います。19:00くらいから、県庁前道路脇の広場に戻り、集会・ライブを行います。

 ・前回第15回は、やや少なめ(20名ー15名)でしたが、参加者の皆さまたいへんご苦労さまでした。引き続き、15回連続の晴天に恵まれました。首都圏の盛り上がりに負けないよう、また、南大隅町への支援体制を築けるよう、私たちの隊列をさらに拡大していきましょう。また、引き続き、脱原発の歌などを、現場で発表できる方やバンドの方等は、どしどしお申し出ください。

 ・今、県下で、鹿児島市(対県庁~真砂町商店街、九電前、市役所前)、薩摩川内市(対九電営業所)、霧島市(対九電営業所)、鹿屋市(対九電営業所ー月2回)、名瀬市(対九電営業所)、西之表市(対九電営業所)、指宿市(対九電営業所ー月1回のみ)の9カ所で同時展開されています。お互い連携を深めてやっていきましょう!

 ・沿道ポスター掲示行動:可能な方は、夕刻5時半過ぎから県庁正門前にお集まりいただいて、通行車両向けのポスター(東京の有志の方からお贈りいただいたカラフルなポスターも活躍しています)掲示行動をしたいと思います。「車から見たよ!」などの好反応もかなりいただいております。お時間の許す方は、是非この行動にもご参加下さい。

 ・門前集会:集会は、県庁構内ー庁舎前ではなく、通行人ー通行車両の皆様によく見えるよう、正門前歩道上で行います。従って、メガフォンだけでなく、ハンドマイクの使用が可能です。

 ・最近、新たに、「原発いらないー自然を返せ!」の横断幕が登場しました。また、暗さも増しております中、今回は、明るいLEDライトをダイソーで20個買い込みましたので、今まで以上に、見栄えがするのではないでしょうか。今後はこの面の強化を、さらに進めて行きたいと考えています。お互い工夫を重ねつつ頑張りましょう!

 ・お天気が不安定な日々が続いていますので、念のため、毎回、雨具の用意を怠りないようなさって下さい。

 ・自転車や乳母車を引いてのご参加も、天候さえ良ければ、なんら問題ないくらいゆるやかなデモです。気楽にご参加を!

 ・毎回、薩摩川内市・霧島市・鹿屋市・名瀬市の仲間とも電話・メールで連絡を取り合い、状況交換をしながらの集会・デモを心懸けています。

 ・この一連の集会・デモの基本ルールー①集会参加は大歓迎、②発言も挙手で大歓迎、③党派・団体の機関誌・チラシ配布は、原則お断り、市民グループ・個人については、反・脱原発に関するものであれば、世話人会の了解を得て可。無断配布はご遠慮下さい。尚、お問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。

 ・最後に、デモ申請・各種旗・風船・ライト(電池)購入費、チラシ印刷代など、費用もかかっていますので、デモ出発前~集会時に、通常、皆さんに帽子を回して(5円~100円)カンパをお願いしております。この会は、未だ財政基盤が弱いので、今後しばらくは、財布事情が許す方には、200円~カンパをお願いしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。   <哲>


  

Posted by 代表:岩井哲 at 13:25Comments(0)デモ・集会の報告

2012年10月23日

10月19日(金)  県庁前集会・デモ  ご報告

松元成一の現場リアル・レポート

10月19日(金)  川内原発再稼働阻止、南大隅町処分場反対ー県庁前集会・デモ  報告

今夜もお天気がよく昼間の陽気が続いている過ごし易さでした。まさに、デモ日和(夜だから月和?)。

今回は参加者が少なめ(20名ー15名)で、歌や音楽はタレントの参加がありませんでした。従ってトーク中心の展開。県庁前で出発前のごあいさつ。

デモ行進は、今回は真砂町商店街を練り 歩き。結構良い反応が見られます。やはり女性の反応が良い様でしたね。すれ違う時に止まって自転車で 待っていてくださる方も最後尾で挨拶すると「どうも」と会釈をいただきました。なんとも気持ち良い。そういう地元の方達との交流が大切と感じました。

県庁前に戻っての集会は司会を中心にリレートークの様な感じに自然になりました。司会に指名されて話すのではなく、話題をつないでいく形に自然となりました。長くはなされる方、数回発言される方、結構面白く楽しいものになりました。だんだん盛り上がって時間オーバーとなりました。

今後も、リレートークの形いいかも。     報告;松元 成一

  

Posted by 代表:岩井哲 at 10:24Comments(0)デモ・集会の報告

2012年10月09日

10/5毎金デモ・集会/有川美子の現場生報告!

10/5(金) 鹿児島県庁前 ☆デモ・集会報告☆

やった~今回も晴天!鹿児島市内は、なぜだか金曜の夕方だけは、晴れるのです。有難いです。
・今回のコース⇒県庁前の大きな通りをぐるっと周回しました
・目的⇒車の交通量が多い道で、金曜に反原発デモが行われていることを、広く県民に認知してもらう

☆パッチワークでの横断幕作りSTART☆
小川みさ子さんのご提案で、パッチワークをつなげて横断幕を作製する計画が始まりました。


布地はセット¥300 
好きな言葉や反原発への思いを刺繍して、最後につなぎ合わせて横断幕にします。

ご協力よろしくお願い致します。

今回は、東京からの親子連れや、川内つゆくさ会の方、日置在住の若い男性、向原さん選挙ボランティアだった方などの、初めて参加された方がいらっしゃいました。

コメントを頂くと、各々熱い反原発への気持ちをお話しくださいました。
本当に、ご参加くださり有難うございました。

来週のデモコースは、また金曜日の集会時に、ご案内いたします。

季節の変わり目で、早速、風邪をひかれた方もいらっしゃいます。
有志の皆様、くれぐれもご自愛くださり、また金曜18時にお会い致しましょう。 出会いに感謝<(_ _)>       報告:有川美子  

Posted by 代表:岩井哲 at 18:26Comments(0)デモ・集会の報告

2012年09月17日

9/14(金)の対鹿児島県庁~真砂町、原発抗議行動報告


継続は力なり⇒⇒⇒☆記念デモ報告☆

9/14(金) ついに県庁前でのデモが、第10回となりました\(^o^)/
沢山の同志のみなさまのお陰です。ありがとうございます。

真砂の商店街をデモするときは、♪原発くん音頭♪メルトダウンブルース♪を歌いながらの、歌うデモで楽しく!外は暗くなってきても、気持ちは明るく!約35分ほど歩きました。


いい(^_^;)汗かけます!!有り難いです。

10回すべてにおいて、雨降らず!!←これを人は【iwai power】と呼んでいるらしいです。
お天気までも、味方につけての10回のデモは、とにかく同志のみなさまのご協力なくては、成り立ちませんでした。心よりお礼申し上げると共に、今後もどうぞ県庁前で、継続してお会いできると有難いです。

出会いに感謝です。ありがとうございます。  報告:有川美子  

Posted by 代表:岩井哲 at 22:54Comments(6)デモ・集会の報告

2012年09月10日

南大隅町への視察・交流会ツアーのご報告

橋口由布子のリアルレポート

「鹿児島県の自殺行為」


(写真:最終処分場問題で揺れる南大隅を撮る。有川美子さん撮影)

きのう2012年9月9日、現地視察・交流会が行われ、鹿児島各市より現地に多くの人が集合しました。メディアも各社取材に来ていました。東京のNHKの記者の方も、朝一で駆けつけてきました。


深い森と、目の前に開ける雄大な海を、体全体で感じました。
滝を見るために山に分けり、登り、本格的なフィールド・ワークとなりました。
足元のふかふかした腐葉土が、イオンの満ちた清涼な空気、
大きく息を吸いながら、時に、足を取られて滑り落ちる仲間もいて、
笑いさざめきながら、本当に楽しいひと時でした。
その流れ落ちる、甘い、冷たい、まろやかな水を飲みました。
一緒に行った子どもたちは滝壺に入って大はしゃぎです。
子どもも、みんなの顔も輝いていました。

こんなにも美しい、手つかずの自然。それを本当に破壊しようというのでしょうか?
何より、世界中が、今喉から手が出るほど欲している、貴重な水資源を、
なぜ、自らこうも簡単に手放そうとしているのでしょう。
わかりません。

こうして、形を変え、姿を変え、さまざまな人の浅はかな欲望のために、
私のいる本州最南端の鹿児島の各市で、愚かな自然破壊が進んでいます。
鹿児島は、自ら「自殺」行為をしようとしています。

ですが、私たちはもう知っているハズではありませんか?
金に魂を売った代償が、どんなに大きなものであるかを。
何としても、食い止めなければなりません。
魂のくじけそうな人は、励まして、支えなければいけません。

私の尊敬する先輩で、環境政策の専門家の女性が、いつも私にこう言っています。
「戦う姿勢が大事」
みんなでがんばりましょう。

(^v^)南大隅の肥後さん、小岩さん、松元さん、皆さま、
すっかりお世話になり、ほんとうに有難うございました。
またみんなで伺います。
  

Posted by 代表:岩井哲 at 15:02Comments(0)デモ・集会の報告

2012年09月08日

9/7(金)対県庁~真砂町、川内原発再稼働反対行動 報告

9/7(金)午後6時! 対鹿児島県庁~真砂町、川内原発再稼働反対の定例抗議行動に起ち上がろう! レポート

(報告者:橋口由布子)

かごしま県庁前、早くも第9回のデモです。
ご参加のみなさま!たいへんお疲れさまでした。
すわ、初めての雨か!夕方に一瞬崩れかかったお天気、…しかし、どういうわけか、しっかり回復し、またもや晴れの金曜日! 鹿児島は、まだ金曜日に一度も雨が降っていません!
熱い薩摩魂は、雨すら食い止めているのか?!全国のデモのみなさんはお天気いかがでしょう?

昨日は我らがMC有川美子さんがお休み。急遽わたくし不肖・橋口がMCを。(@_@)たいへん拙い司会でみなさま失礼いたしました。まずはお詫びと御礼を申し上げます。そんなわけで、今回はわたくしから報告いたします(*^_^*)。

さてさて…。
まずは外せないトピックから。昨日はデモ開始に先立って、TV局のKKB(朝日系列)の取材が入りました。我々の数名のメンバーがインタビューを受けました。
「本日で計画停電が終了ということです。どのように思われますか?」
「結果として電気が足りていた、計画停電は必要だった、ということですが?」
「再稼働ということですが、どのように感じられますか?」
と、いうのが、KKBの質問です。

…ふむ、(-_-;) 私たちの所に来るのですから、当然、「市民の怒り」のコメントを撮るため。
インタビューを受けたメンバーは、しっかり期待に答えたのではないでしょうか。
電気は最初から足りてる!
福島はまだ何も収束していない!
大火事(福島の危機)の最中にバーベキュー(再稼働)するなんて、あり得ない!(キリッ)
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

しかしながら、どのような形で放送されたのか、そこにいたメンバーは誰も確認が出来ません。なぜなら、KKBは夕方18:30からのニュースで使う映像を、その1時間前に「綱渡り編集」インタビューに来ており、デモやってる私たちは、当然ながらTV見れるわけありません。
どなたか!鹿児島でKKB見た方は、どんな映像だったか教えて下さいね~。
(もっとも、わたしたち激しすぎて、全部没だったかもしれません(笑)。)

デモコースを変更してから、真砂の商店街巡りは2回目です。
今回も、先頭の旗持ちは、品の良いLady3名です。(*^_^*)
いつものように、「ハイロ―ズ」(彰さんお帰り!フル・メンバーが久しぶりに揃ったね)の「メルトダウン・ブルース」で進みます。
そして、大阪おかん魂炸裂=やっちゃんの「げんぱつ君音頭」は、“商店街”ってロケーションで歌うのに、ぴったりだった印象です。
商店街のケーキ屋さん、八百屋さん、みんな手を振ってくれます。
なんだか嬉しいです。
マイクも高性能マイクに格上げになりました。 よく音を拾います。
でも、病院の近くにきたら、ちゃんとマイクを消音しています。ご安心ください。

今回も、初めて参加してくださった方がいました。早速風船作りをお手伝い下さいました。
ありがとうございます!
「ずっと来たかった。やっと来れました~」というお声です。
そうなんです、きっと、来たくてもなかなか来れない人もいるんです。
私たちの後ろには沢山の声があるに違いありません。
だから、来れるひとは声を上げましょう!来れない人の代わりに頑張ろう!

歌う書道家・中村てつろうさん、今回は初お披露目の曲を。
有名な「北国の春」の替え歌、題して「南大隅の春」
このサビ部分が傑作なんです。
「♪放射能がもれてても わからないだろうと~~
ウミガメ大好き仲良く あそうぼうね」
「♪おばちゃんだましても わからないだろうと~~
あなたが大好き 仲良く暮らそうね」

昨日から、大きなバッテリーと共に野外照明が入りました。(竹迫さん感謝!)
中村てつろうさんの姿が、闇にポッカリと浮かび上がって、まるで野外ライブのよう。
スピーチのメンバーも、しっかりとスポットライト浴びて輝いてた。
学生時代の集会を思い出して、不思議な気分、というお声も上がっています。

当日と前日がお誕生日の2人のメンバーもいて、みんなでハッピー・バースデー・ソングも。
いつものように、「ハイロ―ズ」とその仲間たち、はラブ・ミーテンダーを歌いました。
♪核などいらない!歌う仲間たちも増え続けています。

こんな人間らしい、楽しい時間を奪って、日本を絶望につきおとしたのは誰?何?
今も東日本のたくさんの人が、子どもが、おじいいちゃんが、おばあちゃんが苦しんでる。
私たちは、西日本の最南端かごしまで、そうして打ちひしがれて声を出せない人の分まで、声をだそう、歌おう、そして、この出会いに感謝しよう。

◆別途、デモの様子の写真と映像がたくさんアップされてきています。
よろしかったら様子をご覧下さいね。(佐田さんいつも感謝!)

◆明日9月9日、重陽の節句、いよいよ、わたしたち南大隅視察ツアーです!
大自然が待ってるよ!




FBのアルバム 
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Posted by 代表:岩井哲 at 13:43Comments(0)デモ・集会の報告