2013年05月22日
第46回 5/24 対県庁、川内再稼働・南大隅最終処分場反対
第46回! 5/24(金)午後6時30分! 対鹿児島県庁~九電前、川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!
◎前回、5/17(金)の行動に際しては、県庁前から、有川さん・松元さんの両名(+α)が、川内現地からの要請で、現地金曜行動の応援に出かけ、お二人の参加で、現地行動は、大いに盛り上がったとのことでした。ました。
◎先月からの時間変更&第2金曜日のみデモ決行を、下記でしっかりご確認の上、ご参加ください。
◎この抗議行動は、鹿児島県庁前にて毎週金曜日夕方18:30から市民の有志が集まって行われます。4月から時間変更で、毎回18:30開始~19:30終了。<第2金曜日のみ、18:30開始~19:15位から県庁前ー九電前への抗議デモ、そのあとJA前での連帯呼びかけ行動を行い、県庁前に戻り、20:00終了予定です。>
◎ 前回第45回は、集会17名でした。新たに,硫黄島から来られた男性2人組がたまたま自転車で県庁前を通りかかり、集会に参加して下さいました。このお二人は、昨年夏の知事選の際、選挙事務所に立ち寄り、交歓をしていただいた方々で、もう数年単位で硫黄島にご家族ともども住みつき、有機農業に携わっていらっしゃるとのことでした。このお二人が、どこに住んでいても変わらぬ、川内原発反対の思いを、熱く熱く語って下さいました。
・旗やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻18:15分位には集会場にお集まり下さい。
・日中はだいぶ暖かくなってきたとはいえ、風のある日など、夕刻はまだ冷え込みも残り、梅雨が近くお天気が不安定な日々が続いていますので、念のため、毎回、防寒具・雨具の用意を怠りないようなさって下さい。
・第2金曜日のデモは、自転車やお子様や乳母車を引いてのご参加も、天候さえ良ければ、なんら問題ないくらいゆるやかなデモです。気楽にご参加を!
・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。
・参加者の皆さまには恐縮ながら、集会・デモ申請費用(累積赤字の補填が必要)、チラシ・横断幕等の制作費用の捻出のため、毎回出来る限り100円・200円~カンパをお願いしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
・口座振り込み・カンパのお願い:下記の口座へ、一口500円、出来れば二口以上のカンパをお願い出来ましたら、我々も勇気百倍です。再稼働阻止の闘いの飛躍に向け、どうか皆様ご尽力下さい!
鹿児島銀行 荒田支店
普通預金 口座番号 3009658
名義:かごしま反原発連合有志
2013年05月22日
自然エネルギーを考える講演会実行委員会(準)への呼びかけ
8/25(日)高橋真樹さんの講演から、地域の未来を模索する
第1回実行委員会(準) 5月29日(水)pm7時~ 会場;鴨池公民館(駐車場有り)
[呼びかけ人]荒川 譲、祝迫光治、川路 孝、井上森雄、松元成一、有川美子、岩井 哲
2011年3月11日の東日本大震災から2年が過ぎました。復興は悪政により全くと言っていい程なされていません。様々な要因がありますが、その大きな原因に「福島第一原発事故」があります。事故原因の究明もされず、経過報告もない対策もない酷い状態が継続されている現状です。放射能被害の拡散が自然界へ影響し続けていくことは、健康被害、食料問題が深刻になっていくことを示しています。これから解決すべき問題は山積されています。
また、原発にかかわる危機意識を持ち続けながら生活していくことの不自由さに怒りが湧いてきます。原発の再稼動が与える不安は生存権を脅します。憲法違反とも言えます。電気料金値上げや電力不足キャンペーン、計画停電、原発の再稼動等に市民は翻弄されています。これは電気の供給というシステムが、独占であり、大メーカーと国家権力に支配されていることに根源があります。つまり、「電気」という市民にとって重要なライフラインの一部が一方的に握られ選択肢がない事に由来しています。
原発事故を契機に、自分たちの生活は自分たちで作り維持していくシステムを創る時が来ていると考えます。電力はその1つです。生活を脅かす間違った電力政策に対して、市民が主役となって作り出していく事が重要になってきています。そうした社会運動の構築が必要になってきています。既に、電力会社や政府に依存しない地産池消の「市民エネルギー」の運営と実践は進められているのです。
ここ鹿児島あるいは南九州においても、そろそろ考えていく時ではないでしょうか。ノンフィクションライターである高橋真樹さんは、全国の「市民エネルギー」がどのような取り組みで実現できてきたのかを、取材してこられた人物です。全国30箇所の現場を巡り、地域で自然エネルギーに取り組む最前線の人々を紹介しながら、「自然エネルギー革命」を提唱されてきた方です。高橋真樹さんの講演会を実現していくことで、南九州の自然エネルギーを実現していく契機になることを希望します。
地域で作るみんなのエネルギーは、次の日本の未来を実現することになると考えます。自分たちの事は自分たちで実践する「地産地消」のスタイル。これは、教育や福祉、医療、地域産業などにも当てはめることができます。そして、地方自治にも。小さな実践から市民が担える次の日本社会が見えてきませんか。是非、実行委員会へのご参加をお願いします。
高橋真樹さんのプロフィール:1973年東京都生まれ。ノンフィクションライター、編集者、放送大学非常勤講師。国際NGOスタッフとして60ヶ国をめぐりながら、パレスチナ難民支援、核問題などに携わってきた。著書;『イスラエル・パ レスチナ平和への架け橋』(高文研),『紛争、貧困、環境破壊をなくすために子どもたちが語る20のヒント』(合同出版)、『観光コースでないハワイ』(高文研)、『カラ―図解・原発と私たちの選択』(辻信一監修/大月書店)など。2010年以降はフリーとなり、ノン フィクションライターとして執筆活動中。2012年11月に、『自然エネルギー革命をはじめよう/地域でつくるみんなの電力』(大月書店)を出版。