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Posted by チェスト at

2012年09月10日

南大隅町への視察・交流会ツアーのご報告

橋口由布子のリアルレポート

「鹿児島県の自殺行為」


(写真:最終処分場問題で揺れる南大隅を撮る。有川美子さん撮影)

きのう2012年9月9日、現地視察・交流会が行われ、鹿児島各市より現地に多くの人が集合しました。メディアも各社取材に来ていました。東京のNHKの記者の方も、朝一で駆けつけてきました。


深い森と、目の前に開ける雄大な海を、体全体で感じました。
滝を見るために山に分けり、登り、本格的なフィールド・ワークとなりました。
足元のふかふかした腐葉土が、イオンの満ちた清涼な空気、
大きく息を吸いながら、時に、足を取られて滑り落ちる仲間もいて、
笑いさざめきながら、本当に楽しいひと時でした。
その流れ落ちる、甘い、冷たい、まろやかな水を飲みました。
一緒に行った子どもたちは滝壺に入って大はしゃぎです。
子どもも、みんなの顔も輝いていました。

こんなにも美しい、手つかずの自然。それを本当に破壊しようというのでしょうか?
何より、世界中が、今喉から手が出るほど欲している、貴重な水資源を、
なぜ、自らこうも簡単に手放そうとしているのでしょう。
わかりません。

こうして、形を変え、姿を変え、さまざまな人の浅はかな欲望のために、
私のいる本州最南端の鹿児島の各市で、愚かな自然破壊が進んでいます。
鹿児島は、自ら「自殺」行為をしようとしています。

ですが、私たちはもう知っているハズではありませんか?
金に魂を売った代償が、どんなに大きなものであるかを。
何としても、食い止めなければなりません。
魂のくじけそうな人は、励まして、支えなければいけません。

私の尊敬する先輩で、環境政策の専門家の女性が、いつも私にこう言っています。
「戦う姿勢が大事」
みんなでがんばりましょう。

(^v^)南大隅の肥後さん、小岩さん、松元さん、皆さま、
すっかりお世話になり、ほんとうに有難うございました。
またみんなで伺います。
  

Posted by 代表:岩井哲 at 15:02Comments(0)デモ・集会の報告