2013年04月26日
[HUNTER] 鹿児島・南大隅町長の断末魔
[HUNTER] 鹿児島・南大隅町長の断末魔
核関連施設誘致の委任状 TBS報道で明らかに
2013年4月26日 08:50
高レベル放射性廃棄物の処分場誘致に絡み、東京電力と深いつながりを持つと見られる会社社長から、モーターボートを譲渡されたり、飲食接待を受けるなどしていた鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長が、同社長に処分場を含む核関連施設誘致の一切を任せるとした「委任状」を渡していたことが明らかとなった。
... この問題について長期取材を行っていたTBSテレビの取材班に対して認めたもので、24・25の両日、同局の「ニュース23」が一連の動きを詳しく報じた。
HUNTERでは、今年3月1日から委任状の存在を含めた疑惑の数々について全容を報道。これを受けた3月議会で追及された森田町長は、委任状や飲食接待などモーターボート譲渡以外の疑惑について全面的に否定する答弁を行っていた。
森田氏の委任状は2枚
森田町長の「委任状」は、東電・勝俣恒久前会長との間にパイプを持つ「オリエンタル商事」(東京都千代田区)の原幸一社長あてに作成され、同社長に渡されていた。関係者の話から、最低でも2枚あったことが分かっている。1枚は森田氏が商工会長を務めていた時代のもの。そしてもう1枚が、昨日までの報道でTBSが明らかにした森田氏の町長就任後に改めて原氏に渡されたものだ。
3月、HUNTERの取材に応じた前町長の税所篤朗氏は、高レベル放射性廃棄物の最終処分場誘致を主導したのが、オリエンタル商事の原幸一社長だったことを認めた上で、およそ次のように語っていた。
•平成19年に、自民党の代議士から高レベル放射性廃棄物の処分場について、話だけでも聞いてみないかという誘いを受けた直後、原氏が青森県六ヶ所村の元村長さんを連れて南大隅町役場に来た。
•その後、原氏に放射性廃棄物の処分場に関する件のすべてをお任せするという内容の念書だったか、覚書だったかを書いた。当時の助役が取りまとめをした。念書は、議長、商工会長(森田・現町長)、漁協の組合長が書いた。
税所前町長が明かした原氏の紹介者とは、自民党の森山裕衆院議員である。森山議員はHUNTERの確認取材に対し、前町長に原氏を紹介したこと覚えはないとしながら、原氏を知っており、指宿の別荘に招かれたことだけは認めている。(右の写真が原氏の別荘)
税所篤朗・前町長らが作成したオリエンタル商事・原幸一社長への委任状について、事情を知る別の町関係者は、およそ次のように話していた。
•委任文書は、原氏の要請に基づくもので、核廃棄物の処分場を誘致する件について、原さんにすべてを委任するという内容。町長、議長、商工会長、漁協の組合長の4人がこれに応じ、町長の文書は町役場で原氏に渡された。原氏は、『農業関係者の一筆も欲しい』と言っていたが、実現しなかった。
この町関係者は、森田氏が町長就任後、新たな委任状を原氏に渡していたことや、東電の勝俣社長を訪問し、「私は処分場を誘致するために町長になりました」と言ったことについても詳しい証言を行っていた。
モーターボートの授受、委任状の存在、いずれも当初は否定しながら、証拠を突きつけられた末に嘘を認めた森田氏。原氏からの飲食接待についても否定しているが、現場に立ち会った町民がその実態を詳細に語っており、森田氏が言い逃れを続けることは難しい状況だ。
虚偽答弁、さらに金銭疑惑も
議会での虚偽答弁も問題になりそうだ。今年3月の南大隅町議会。HUNTERの報道を知った議員から、原氏との親密な関係などについて追及された森田氏は、モーターボートを譲り受けたことなどを認めながらも、町長就任後の飲食接待や東京電力訪問といった核心部分の疑惑を否定。この問題に関するHUNTERの報道を、町長選の対立候補陣営が仕組んだかのような発言に終始し、自身への疑惑を巧妙にはぐらかしていた。
この時の答弁では、「委任状」の存在も完全否定しており、TBSの報道によって、これも虚偽答弁だったことが証明された形。他の自治体なら即刻辞任のケースである。
森田氏については、金銭がらみの疑惑も浮上している。森田氏が経営する木材会社は、多額の借金に苦しんできたという。しかし、森田氏は昨年になって乗用車を購入し、自宅の改装まで行ったという。原資は不明だが、森田氏に金銭的な支援をしてきたという複数の町民は、次のように話している。
•「(森田氏が)借金まみれだったのは事実。ずいぶん力を貸した。しかし、町長になってから状況が変わった。なぜか借金が減っている。誰かが援助しているとしか思えない。昨年は車を買っているのだが、キャッシュだったという話。どこにそんなカネがあるのか分からない」(町内在住の男性)。
•「百万単位のカネを貸したことがある。森田は、会社の経営も自分の暮らしも苦しかった。町長になって羽振りがよくなったらしく、自宅を立派に改装している。信じたくないが、建設業者か電力関係者からのカネが、懐に入ったという噂さえある」(町内の自営業者)。
南大隅町の公共工事に関しては、一部の業者による支配、さらには談合の疑いが生じており、HUNTERも事実関係について取材を続けている。町長を支えているのは漁協や建設業界を仕切る町の有力者たち。そして、そのいずれもが高レベル放射性廃棄物の処分場誘致に積極的だった面々だ。人口約9,000人の南国の小さな町は、こうした汚れた連中に牛耳られているというのが現状だ。
陣営ぐるみで町民騙し―求められる町政刷新
今月14日に投・開票が行われた町長選の期間中には、HUNTERが配信した森田氏追及の記事や、原氏を追った週刊朝日の報道を、森田氏の対立候補がそれぞれ400万円、600万円の大金を渡して書かせたものだというデマが流された。記事そのものがでっち上げだと触れて回った恥知らずの森田派運動員もいる。まさに陣営ぐるみの選挙違反であり、対立候補や報道側に対する名誉毀損だった可能性が高い。この町の権力者達は腐っているとしか言いようがない。
南大隅町の町民は、嘘しか話さない町長とその陣営に騙され、町政刷新の機会を逸したと言っても過言ではない。きょうにも会見を開くという森田氏が何を語るのか注目されるが、森田氏が辞任を拒否した場合には、即刻リコール運動を起こすことをお勧めしておく。町の主役は町民なのだ。税金で嘘つきを養う必要はあるまい。
ちなみに、森田氏が初当選した平成21年の町長選の際、事前に町の有力者が談合して候補者を森田氏に決めていた。その場にいて睨みを利かしていたのが、オリエンタル商事の原幸一社長だったことを付記しておきたい。
核関連施設誘致の委任状 TBS報道で明らかに
2013年4月26日 08:50
高レベル放射性廃棄物の処分場誘致に絡み、東京電力と深いつな
... この問題について長期取材を行っていたTBSテレビの取材班に
HUNTERでは、今年3月1日から委任状の存在を含めた疑惑
森田氏の委任状は2枚
森田町長の「委任状」は、東電・勝俣恒久前会長との間にパイプ
3月、HUNTERの取材に応じた前町長の税所篤朗氏は、高レ
•平成19年に、自民党の代議士から高レベル放射性廃棄物の処分
•その後、原氏に放射性廃棄物の処分場に関する件のすべてをお任
税所前町長が明かした原氏の紹介者とは、自民党の森山裕衆院議
税所篤朗・前町長らが作成したオリエンタル商事・原幸一社長へ
•委任文書は、原氏の要請に基づくもので、核廃棄物の処分場を誘
この町関係者は、森田氏が町長就任後、新たな委任状を原氏に渡し
モーターボートの授受、委任状の存在、いずれも当初は否定しな
虚偽答弁、さらに金銭疑惑も
議会での虚偽答弁も問題になりそうだ。今年3月の南大隅町議会
この時の答弁では、「委任状」の存在も完全否定しており、TB
森田氏については、金銭がらみの疑惑も浮上している。森田氏が
•「(森田氏が)借金まみれだったのは事実。ずいぶん力を貸した
•「百万単位のカネを貸したことがある。森田は、会社の経営も自
南大隅町の公共工事に関しては、一部の業者による支配、さらに
陣営ぐるみで町民騙し―求められる町政刷新
今月14日に投・開票が行われた町長選の期間中には、HUNT
南大隅町の町民は、嘘しか話さない町長とその陣営に騙され、町
ちなみに、森田氏が初当選した平成21年の町長選の際、事前に
2013年04月26日
●「原発関連施設を誘致」 前代未聞の南大隅町長委任状(1)
●「原発関連施設を誘致」 前代未聞の南大隅町長委任状(1)
MBS毎日放送 NEWS23 2013.4.24.
【鹿児島県の南大隅町の町長が、あらゆる原発関連施設の誘致などについて、ある人物に一任するという委任状を書いていた。それも期限を切らずに。
番組ではその委任状を入手し、町長の署名が本物であるかどうかを鑑定したり、民主党政権時の細野や仙石と町長との水面下での接触を追いかけ、町長に証拠品をつきつけて迫ると、最初のうちはシラをきっていた町長も最後には認めざるを得なくなる】
http://www.dailymotion.com/video/xza7z1_yyyyyyyyy-yyyyyyyyyyyyy-y_news?start=11
MBS毎日放送 NEWS23 2013.4.24.
【鹿児島県の南大隅町の町長が、あらゆる原発関連施設の誘致などについて、ある人物に一任するという委任状を書いていた。それも期限を切らずに。
番組ではその委任状を入手し、町長の署名が本物であるかどうかを鑑定したり、民主党政権時の細野や仙石と町長との水面下での接触を追いかけ、町長に証拠品をつきつけて迫ると、最初のうちはシラをきっていた町長も最後には認めざるを得なくなる】
http://www.dailymotion.com/video/xza7z1_yyyyyyyyy-yyyyyyyyyyyyy-y_news?start=11
2013年04月26日
4/28(日)天文館街宣の追加(予定)チラシ
★今回=4/28(日)午後1時~2時半の天文館街宣には、下記の情報のチラシも出来れば撒きたいと考えています。絶好のネタ!みなさん、これで市民に語りかけてみたいとは思いませんか?
電力各社、今夏は安定供給へ
産経新聞 4月24日(水)7時55分配信
今夏の電力需給対策について有識者が話し合う経済産業省の「電力需給検証小委員会」は23日、電力各社の予備率(最大需要に対する供給余力)が、安定供給に最低限必要な3%以上を確保できる見通しとの報告書を取りまとめた。
検証委は、火力発電所のトラブルなどで需給が逼迫(ひっぱく)する可能性を指摘し「節電の取り組みが継続されるよう無理のない形で節電要請などを行うことを検討すべきだ」と明記した。
政府は、検証委の報告を受け、今週中にも今夏の節電対策の決定を目指す。節電の数値目標は設けず、各地域に一般的な節電協力を求める方向で調整している。全国で数値目標が見送られれば、東日本大震災後で初めてとなる。
検証委は、沖縄を除く電力9社管内で需要がピークとなる8月の供給余力について、当初の平均6・3%から6・2%に下方修正した。中部電力上越火力発電所(新潟県)のトラブルで、中部電力の供給余力が当初の平均9・2%から9・0%に低下したため。
電力各社、今夏は安定供給へ
産経新聞 4月24日(水)7時55分配信
今夏の電力需給対策について有識者が話し合う経済産業省の「電
検証委は、火力発電所のトラブルなどで需給が逼迫(ひっぱく)
政府は、検証委の報告を受け、今週中にも今夏の節電対策の決定
検証委は、沖縄を除く電力9社管内で需要がピークとなる8月の
2013年04月26日
4/28(日) 午後1時~2時半 天文館街宣行動の呼びかけ
4/28(日) 午後1時~2時半 天文館街宣行動の呼びかけ
※下記の要領で街宣行動を行いますが、参加メンバーが不足しています。効果的な宣伝(市民との活発な討論の場にしたいです)のためには20名ほどが望ましいのですが、目下、あと10名くらい足りません。皆さん、子連れでも結構です、どうかご協力の程、よろしくお願いいたします。
・目的:川内原発再稼働反対!南大隅最終処分場反対を広くアピールする
・呼びかけ主体:かごしま反原発連合有志(連絡先・岩井・090-3419-6153)
・今回のテーマ:電気は足りてる!(だから、再稼働は不要)
・場所:天文館・献血センター前(塞がっているときは他へ移動)
・手段:①チラシ(別途、掲載)
②パネル(「電気は足りてると思う?」)赤・青のシールを貼って貰う
③リレートーク(誰でもご自分の意見を述べられます)
④街宣車で天文館周辺→中央駅のエリアで、6/2<人間の鎖>県庁包囲行動を訴える
・終了後、希望者を募り、近場のお店で、お茶会の予定もあります。
※下記の要領で街宣行動を行いますが、参加メンバーが不足しています。効果的な宣伝(市民との活発な討論の場にしたいです)のためには20名ほどが望ましいのですが、目下、あと10名くらい足りません。皆さん、子連れでも結構です、どうかご協力の程、よろしくお願いいたします。
・目的:川内原発再稼働反対!南大隅最終処分場反対を広くアピールする
・呼びかけ主体:かごしま反原発連合有志(連絡先・岩井・090-3419-6153)
・今回のテーマ:電気は足りてる!(だから、再稼働は不要)
・場所:天文館・献血センター前(塞がっているときは他へ移動)
・手段:①チラシ(別途、掲載)
②パネル(「電気は足りてると思う?」)赤・青のシールを貼って貰う
③リレートーク(誰でもご自分の意見を述べられます)
④街宣車で天文館周辺→中央駅のエリアで、6/2<人間の鎖>県庁包囲行動を訴える
・終了後、希望者を募り、近場のお店で、お茶会の予定もあります。