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Posted by チェスト at

2012年12月26日

今年最終回! 12/28 対鹿児島県庁~九電前、抗議行動!

今年最終回! 12/28(金)午後6時! 対鹿児島県庁~九電前、川内原発再稼働・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!

 ・この抗議行動は、鹿児島県庁前にて毎週金曜日夕方18:00から市民の有志が集まって行われます。この間18:00開始で、県庁前道路脇にて集会・ライブを行い、18:45位から県庁前ー九電前への抗議デモ、そのあとJA前での連帯呼びかけ行動。時間的余裕があれば、県庁前に戻ってから更に発言・歌のご披露などをお願いしたいと思います。

 ・ 前回第24回も、風強く雨降りしきる悪天候のため前回に引き続き早仕舞いを余儀なくされ、18:50に散会して、引き上げました。この日も辛うじて2桁(18人)には達しました。途中で若いお母さんとその方に連れられた小学生くらいの女の子が、傘を差して登場したのには、ビックリ、感動ものでした。この日も県庁前は、強いビル風に加え募る雨脚に曝され、とてもキャンドルなど置けない状況でした。でも、前回と異なり、今回はなんとか、ほぼ全員の方々にご発言頂き、市長候補・祝迫さん、衆議院議員候補・山口さんなども参加され、また県議・松崎さん・市議・小川さんも参加され、十数人ものリレー発言で盛り上がりました。

 ・今、県下で、鹿児島市(対県庁~真砂町商店街、九電前、市役所前)、薩摩川内市(対九電営業所)、霧島市(対九電営業所)、鹿屋市(対九電営業所ー月2回)、名瀬市(対九電営業所)、西之表市(対九電営業所)、指宿市(対九電営業所ー月1回のみ)の9カ所で同時展開されています。お互い連携を深めてやっていきましょう!

 ・沿道ポスター&キリン旗掲示行動:可能な方は、夕刻5時45分位から県庁正門前にお集まりいただいて、集会・デモの準備(旗やキャンドルなどの設営)や、通行車両向けのポスター(東京の有志の方からお贈りいただいたカラフルなポスターも活躍しています)&キリン旗掲示行動をしたいと思います。「車から見たよ!」などの好反応もかなりいただいております。お時間の許す方は、是非この行動にもご参加下さい。

 ・門前集会:集会は、県庁構内ー庁舎前ではなく、通行人ー通行車両の皆様によく見えるよう、正門横歩道上で行います。従って、メガフォンだけでなく、ハンドマイクの使用が可能です。

 ・10回位前から、「やめて~川内原発再稼働、南大隅処分場反対」のやや寸足らずで横広のキリン旗が登場しております。また、暗さも増しております中、キャンドルライトを25個用意しておりますので、華やかさが演出できております。更に前回から、明かりの面(今週から、強力なLEDライト3本を追加し、明かりを更に強化しました。お楽しみにして下さい)、並びにタンバリン・小太鼓など、音の面の強化を、更に進めて行きたいと考えています。個々人が、お互い工夫を重ねつつ楽しさを演出しながら頑張りましょう!

 ・寒さが増し、お天気が不安定な日々が続いていますので、念のため、毎回、防寒具・雨具の用意を怠りないようなさって下さい。

 ・自転車やお子様や乳母車を引いてのご参加も、天候さえ良ければ、なんら問題ないくらいゆるやかなデモです。気楽にご参加を!

 ・毎回、薩摩川内市・霧島市・鹿屋市・名瀬市の仲間とも電話・メールで連絡を取り合い、状況交換をしながらの集会・デモを心懸けています。

 ・この一連の集会・デモの基本ルールー①集会参加は大歓迎、②発言も挙手で大歓迎、③党派・団体の機関誌・チラシ配布は、原則お断り、市民グループ・個人については、反・脱原発に関するものであれば、世話人会の了解を得て可。無断配布はご遠慮下さい。尚、お問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。

 ・最後に、デモ申請・各種旗・風船・キャンドル&電池購入費、チラシ印刷代など、費用もかかっていますので、デモ出発前~集会時に、通常、皆さんに帽子を回して(~100円)カンパをお願いしております。この会は、未だ財政基盤が弱いので、今後しばらくは、財布事情が許す方には、200円~カンパをお願いしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  

 ・口座振り込み・カンパのお願い:集会現場でのカンパだけでは、今でも実はなかなか経費をまかなえておりません。また、年明けから新たな活動分野(天文館街宣や、車を使用しての日常的街宣活動など)を計画(当会の力量次第ですが・・・)しております。そこで、新たに「かごしま反原発連合有志」の銀行口座を設定しましたので、この口座へ、一口500円、出来れば二口以上のカンパをお願い出来ましたら、我々も勇気百倍です。再稼働阻止の闘いの飛躍に向け、どうか皆様ご尽力下さい!  <哲>

            鹿児島銀行 荒田支店
          普通預金 口座番号 3009658
           名義:かごしま反原発連合有志

 ・また、銀行口座に加え、郵便局口座も開設して欲しいとの(当然の)リクエストもありましたので、年明け早々には準備し、公開したいと思います。ご協力よろしく!


  

Posted by 代表:岩井哲 at 18:59Comments(0)デモ・集会のお知らせ

2012年12月26日

民主党惨敗の責任を取れない野田総理の愚

惨敗の責任
2012年12月21日 The JOURNAL

 民主党惨敗の責任は言うまでもなく解散を断行した野田総理にある。「解散権は総理大臣の専権事項」と言って一人で断行したのだから責任も一人で負うべきだ。ところがその姿勢が全く見えない。

 
 衆参「ねじれ」に苦しんだのは民主党だけではない。07年の参議院選挙で大敗した自民党もそれから2年間「ねじれ」に苦しんだ。09年に政権を奪った民主党が「ねじれ」に直面したのはその翌年の参議院選挙だから、「ねじれ」に苦しんだ期間は同程度である。しかし両党の対処の仕方は全く異なる。

 
 07年7月の参議院選挙で自民党が大敗した時、安倍総理は選挙敗北の責任を取らずに退陣を拒否した。それまで参議院選挙に敗れて「ねじれ」を作った89年の宇野総理、98年の橋本総理が責任を取って退陣したのとは対照的である。民主党の菅総理も参議院選挙敗北で「ねじれ」を作ったが退陣を拒否したので安倍、菅両氏の対応は共通している。

 
 しかしその後の経過は対照的である。自民党は安倍総理の継投を認めず、2か月後には退陣せざるを得ない状況に安倍総理を追い込んだ。表向き病気のために辞任したと言われているが実態は異なる。

 
 当時の安倍総理はインド洋での海上自衛隊の給油活動を国際公約していた。その公約を果たすためには11月で期限の切れる法案を継続させなければならない。そのためには8月中に国会を開き、衆議院で可決して参議院に送る必要があった。それを自民党はさせなかったのである。

 
 安倍総理が国会開会を急いだのとは逆に、党内には「時間をかけ身体検査をしてから組閣をすべき」という声が強く、国会開会が9月にずれ込んだ。これで安倍総理は国際公約を果たせない事が確定した。

 
 退陣の記者会見で安倍総理は「退陣しないと政治が混乱する」と述べたが、それが真相を物語っている。退陣の後で理由は病気という事にされたが実態は自民党に追い込まれたのである。これに対して民主党は「総理をころころ変えてはならない」と言って民意が参議院選挙でノーを突きつけた菅総理を続投させた。「ねじれ」で野党の言いなりにさせられるか、政権運営に行き詰まる事が自明なのにである。

 
 菅総理は09年の民主党マニフェストをかなぐり捨て、霞ヶ関とアメリカの要求を受け入れて消費増税とTPP参加を政権の方針にする。民主党が菅総理を退陣させることが出来たのはそれから1年後のことである。

 
 安倍総理が作った「ねじれ」を受けて総理に就任した福田康夫氏は、民主党の攻撃にさらされたが、衆議院議員の任期が切れる1年前に自分より国民的人気の高い麻生太郎氏に総理の座を譲った。「ねじれ」で政権運営がうまくいかない事から国民の支持を失った自民党の議席をいくらかでも減らさないようにするための自発的退陣である。

 
 麻生総理に就任直後の解散を期待しての交代劇だったが、リーマンショックに遭遇した事もあって麻生総理は解散の時期を失い、それから「いつ解散するのか」と国民をイライラさせた。そのイライラが自民党に対する不満を膨張させ09年の民主党圧勝につながるのである。

 
 一方、菅総理が作り出した「ねじれ」の後を受けた野田総理は、マニフェスト違反の消費増税に突き進んだために支持を減らし、野田総理が先頭に立つ選挙では大敗が予想された。しかしそれでも野田総理は人気の高い後継者に総理の座を譲ろうとはしなかった。それなら任期満了に近づくまで不人気の自分でつなぎ、最終局面で「選挙の顔」を劇的に代えて民主党の議席をいくらかでも減らさないようにするのかと思えば、突然解散を表明して国会議員だけでなく、国民の心の整理もさせないままに選挙を強行した。

 
 野田総理の「近いうち」表明によって国民は「いつ解散するのか」とイライラさせられ、そのイライラが募ったところで突然「3日後に解散」と言われ、何の準備もないままに選挙を強制された。しかも解散の理由が消費増税であるのにもかかわらず、それを堂々と正面に掲げて国民に信を問おうとはしなかった。

 
 史上最低の投票率になり、しかも小選挙区で200万票の白票が出たという事実は、国民がいかにつらい選挙を強制されたかを物語っている。自らの政党のために自らを犠牲にすることなく、国民に難しい選挙を強要して、国民から支持された訳でもない政党を圧勝に導いたのは、解散権を行使した野田総理である。

 
 民主党は次の代表選びを巡って混とんとしているようだが、期待を集めていた細野豪志政調会長が「執行部の一員として責任がある」と代表戦不出馬を表明したと言う。しかし解散は執行部で協議して決めた訳ではないだろう。解散権は総理の専権事項だから総理が一人で決め、一人で責任を取るものだ。その野田総理に民主党の捨て石になる姿勢が全く見えない。

 
 ところでイギリスでは2年前に首相の解散権を廃止した。次の総選挙は2015年5月が確定的になっている。選挙の時期があらかじめ分かっていれば国民も政治家も選挙に臨む心の整理と争点の準備をすることが出来る。先月のアメリカ大統領選挙も一昨日の韓国大統領選挙も突然の選挙ではない。国家の針路を決めるための周到な準備を国全体が行った。

 
 しかし「3日後解散」を叫んだ総理によって、日本の針路は誰にとっても分からないものになった。安倍次期総理はインフレ目標の導入や大型公共事業などの政策を次々に打ち出しているが、この選挙でそれらの政策が問われたと思う国民はいないだろう。選挙で支持してもいない政策が実現していく。その責任も突然解散をした野田総理にある。

(田中良紹)
 

  

Posted by 代表:岩井哲 at 18:27Comments(0)報道