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2012年07月18日

宙に浮く原発計画=福島、アラブの春機に―反対活発化・エジプト

★読んで元気が出る=暑さを忘れるような記事を眼にしたので、皆様にも読んでいただきたいです。ガンバロー!<哲>

時事通信 7月18日(水)14時36分配信

 【ダバア(エジプト北部)時事】サダト政権時代の1981年に始まったエジプト初の原子力発電所の建設計画が宙に浮いている。革命と呼ばれる民衆運動「アラブの春」を機に権利意識に目覚め、東京電力福島第1原発事故に衝撃を受けた住民は、予定地の施設や設備を破壊し、再び定住する動きも出始めている。

 地中海沿岸の北部ダバア。サダト政権の後を継ぎ強権支配を続けたムバラク前政権は、急増する電力需要に対応するため計画を推し進め、2003年には民家約350軒をブルドーザーで壊し、土地を接収した。しかし、政権崩壊後の今年1月には逆に住民が当局の建物を爆破、広大な敷地を区切る壁も取り壊した。

 反対派リーダーのムハンナ・ラホマさんは「土地の接収が反対運動の動機だった」と話す。付近は第2次大戦時の枢軸国軍と連合国軍によるアラメインの戦いの舞台。先祖から受け継いだ風光明媚(めいび)な土地は自ら不発弾を除去するなど、特に愛着があった。

 一方、福島の事故で住民は原発の脅威を思い知り、反対運動が一段と活発化した。ハミド市長は「爆発事故を見た人々は原発に恐怖を抱くようになった。技術大国の日本が事故に見舞われたのだからエジプトでも起きる恐れがある」と住民の不安を代弁した。 


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Posted by 代表:岩井哲 at 14:53│Comments(0)報道
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