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2013年06月09日

菅 義偉内閣官房長官殿

菅 義偉内閣官房長官殿  
                平成25年6月6日
村田光平


拝啓

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

初めてメッセージを送らせていただく失礼をお許し願います。
1999年に駐スイス大使を引退後、原発に関し、政策決定者と市民社会の橋渡しを務めてまいりました村田です。
去る4日、民間外交推進協会30周年の祝賀会で、お心こもるご挨拶を拝聴させていただきました。

5月31日付安倍総理宛メッセージ及び最近のルース駐日米大使宛メッセージをお届けいたします。

世界の安全保障問題であると広く認識されるに至っている福島事故処理は国策化、そして国際化に向かうのは時間の問題と思われます。国際社会はついに動き出しております。

危機感の欠如を象徴するオリンピック招致については福島事故が収拾からほど遠いことから辞退論が盛り上がりつつあります。

ユネスコクラブ世界連盟による地球倫理国際日(3月11日)の創設(今年3月、フロレンスにて宣言)にみられるとおり、福島事故の教訓を無視する動きに対し、倫理の逆襲が人類と地球を守る天地の摂理(哲学が究明する歴史の法則)により始められております。原発の存在自体が安全保障問題であることを立証する不祥事の発覚が内外で急増しているのもその傍証といえます。

福島事故の子供の健康に及ぼしつつある影響をはじめとする深刻な被害の実態が急速に表面化しつつあります。

ご賢察の通り事故処理は国策化が急がれます。
貴官房長官の一層のご尽力を心からお願い申し上げます。
敬具


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Posted by 代表:岩井哲 at 18:43│Comments(0)脱原発資料・発言
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