2015年03月20日
第140回!天文館街宣!3/20(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻止!
第140回!天文館街宣!3/20(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!
・本日3/20(金)午後6時~7時は、天文館街宣です。
3/10(火)「九電の岩盤」に、ついに削岩機で風穴を開けることに成功!
川内原発民間規制委員会・かごしま
委員長・松元成一/事務局・岩井 哲
連絡先: 090-3419-6153、tetsu080846@po5.synapse.ne.jp
*物理学者・槌田敦先生による「勧告書16項目」を掲げた九電追及の闘い!その焦点である、【勧告11】をめぐる攻防を、下記に例示。
【勧告11】九州電力は、ウェスティングハウス社(WH)型蒸気発生器の逆U字細管に溜まった水素をどのようにして取り除くか明かにせよ。
勧告11への九電の回答:WH製の蒸気発生器を採用する加圧水型原子力発電所は、蒸気発生器内の逆U字細管に溜まった気体を排出するため、通常の起動前に行う一次冷却水ポンプを利用して行うベンチング操作を実施する。この操作により逆U字細管に溜まった気体を排出することが可能である。
九電の回答に対する「民間規制委・かごしま」の反論:
この勧告11では、BW社製のTMI原発は蒸気発生器が縦型なので、配管中の水素を排出できたが、WH社製の日本の原発では蒸気発生器が逆U字型の細管で構成されており、この細管に水素が溜まる。この水素を逃す方法を述べよ、というものである。
九電は、この問に答えることができなかった。つまり、WH型原発では、TMIと同様の事故になった場合に、逆U字細管に溜まった水素を逃すことができず、一次冷却水ポンプはキャビテイションにより使用できないままで、原子炉の冷却は不能となり、炉心熔融から、原子炉底抜け、格納容器底抜けに発展することになる。
そこで、BW型原発とWH型原発を比較する(第2図)を示して、BW型では、ポンプが停止しても、一次冷却水の自然循環が成立して、原子炉の冷却がなされる。そして、充填ポンプを働かせるための逃し弁の開閉によって、炉水に溶けた水素を除くことができて、16時間後には一次冷却水循環ポンプが使用できるようになり、事故は収束した。
これに対し、WH型では、逆U字細管に溜まった水素を除くことができず、自然循環は成立せず、原子炉の冷却はできず、原子炉は破局となることを説明した。
この欠陥が克服できないならば、WH型原発は全面的に使用禁止することになる。
・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。
・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には県庁前にお集まり下さい。
・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。
・これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。
鹿児島銀行 荒田支店
普通預金 口座番号 3009658
名義:かごしま反原発連合有志
・本日3/20(金)午後6時~7時は、天文館街宣です。
3/10(火)「九電の岩盤」に、ついに削岩機で風穴を開けることに成功!
川内原発民間規制委員会・かごしま
委員長・松元成一/事務局・岩井 哲
連絡先: 090-3419-6153、tetsu080846@po5.synapse.ne.jp
*物理学者・槌田敦先生による「勧告書16項目」を掲げた九電追及の闘い!その焦点である、【勧告11】をめぐる攻防を、下記に例示。
【勧告11】九州電力は、ウェスティングハウス社(WH)型蒸気発生器の逆U字細管に溜まった水素をどのようにして取り除くか明かにせよ。
勧告11への九電の回答:WH製の蒸気発生器を採用する加圧水型原子力発電所は、蒸気発生器内の逆U字細管に溜まった気体を排出するため、通常の起動前に行う一次冷却水ポンプを利用して行うベンチング操作を実施する。この操作により逆U字細管に溜まった気体を排出することが可能である。
九電の回答に対する「民間規制委・かごしま」の反論:
この勧告11では、BW社製のTMI原発は蒸気発生器が縦型なので、配管中の水素を排出できたが、WH社製の日本の原発では蒸気発生器が逆U字型の細管で構成されており、この細管に水素が溜まる。この水素を逃す方法を述べよ、というものである。
九電は、この問に答えることができなかった。つまり、WH型原発では、TMIと同様の事故になった場合に、逆U字細管に溜まった水素を逃すことができず、一次冷却水ポンプはキャビテイションにより使用できないままで、原子炉の冷却は不能となり、炉心熔融から、原子炉底抜け、格納容器底抜けに発展することになる。
そこで、BW型原発とWH型原発を比較する(第2図)を示して、BW型では、ポンプが停止しても、一次冷却水の自然循環が成立して、原子炉の冷却がなされる。そして、充填ポンプを働かせるための逃し弁の開閉によって、炉水に溶けた水素を除くことができて、16時間後には一次冷却水循環ポンプが使用できるようになり、事故は収束した。
これに対し、WH型では、逆U字細管に溜まった水素を除くことができず、自然循環は成立せず、原子炉の冷却はできず、原子炉は破局となることを説明した。
この欠陥が克服できないならば、WH型原発は全面的に使用禁止することになる。
・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。
・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には県庁前にお集まり下さい。
・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお願いいたします。
・これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。
鹿児島銀行 荒田支店
普通預金 口座番号 3009658
名義:かごしま反原発連合有志