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2015年03月22日

 「再勧告書」=削岩機の力で、「九電の岩盤」に風穴を開けよう!

 「再勧告書」=削岩機の力で、
    「九電の岩盤」に風穴を開けよう!


 「川内原発民間規制委員会・かごしま」の起ち上げ(12/6)~展開

  *物理学者・槌田敦先生による「勧告書→再勧告書」を掲げた九電追及の闘い
   ◎第6回学習会(講師・槌田敦先生が、ユーチューブで講義)
     ・3/28(土) 「第6回学習会」(一般参加大歓迎)
      ・時間:午後1時~午後5時
  ・場所:鹿児島市中央公民館(地下・B集会室)資料代・500円


  *前回(3/10)対九電交渉に参加された方々のご参加をまずはお願いします。
  *加えて、新たに規制委員に加わっていただく皆様も奮ってご参加下さい。
*「川内原発民間規制委員会・かごしま」は運営費捻出のため、会員制を
採用。尚、会費は(正会員・半年6000円/賛助会員・半年3000円)の納入、
ならびに、お志のカンパを、どうかよろしくお願いいたします。
 
   *取扱銀行:鹿児島銀行・坂之上支店 (普通)3033723
          (名義)「川内原発民間規制委員会・かごしま」


        《 勧告内容のポイント例示・1例 》

【勧告11】<水素爆発を防ぐ手だてを講じなければならない!>九州電力は、ウェスティングハウス社(WH)型蒸気発生器の逆U字細管に溜まった水素をどのようにして取り除くか明かにせよ。

【勧告11への九電の回答】:WH製の蒸気発生器を採用する加圧水型原子力発電所は、蒸気発生器内の逆U字細管に溜まった気体を排出するため、通常の起動前に行う一次冷却水ポンプを利用して行うベンチング操作を実施する。この操作により逆U字細管に溜まった気体を排出することが可能である。

【勧告11への回答に対する反論】
 勧告の趣旨が、やはり理解されていない。ここで問題にしているのは、原発を稼働する前の話ではなくて、事故になって水素が発生した場合の話である。水素はまず配管に溜まり、そして格納容器に放出される。以下、会見の場において、手渡した(第2図)により説明する。
 原子炉の空焚きにより、ジルコニウム被服管と水蒸気が反応して、水素が発生する。その水素は、配管内の水蒸気空間に分散する外、高圧により水に溶けて分散する。その水は一次冷却水ポンプ内で気水分離するので、ポンプは激しく振動して使用できない。ここまでは、事故を起こしたTMI原発(BW型)と日本で使われているWH型原発も同じである。(長文になるため、以下略)

【寸評】九電の回答は、一読して子供だましの類である。勧告11=質問は、原発運転時に於ける水素ガスの発生とそれが適切に除去されない場合、<水素爆発>の危険が現実のものとなることを指摘しているのに対し、九電は、稼働前の「ベンチング操作=排気」を語っているに過ぎない。これでは、問題の<すり替え=逃げ>に他ならない。
         

                             川内原発民間規制委員会・かごしま
                                 委員長・松元 成一/事務局・岩井 哲
                
                                   連絡先:090-3419-6153、tetsu080846@po5.synapse.ne.jp


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Posted by 代表:岩井哲 at 18:13│Comments(0)講演会など
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