墓穴を掘り続けるー浅慮な電力会社と政治家達の近未来
皆様へ! 岩井です。
村田先生からの最新情報です。しっかりご検討下さい。
-----Original Message-----
From: mitsuhei murata
Sent: Tuesday, July 17, 2012 11:39 AM
To: profe-iwai@jinzai-bank.info
Subject: 脱原発
岩井哲様
4号機危機は別添資料(英文画像なので、略)の通り北半球を脅かすものとして米国物理学会でも取り上げられるに至りました。
インターネットでは関西電力が火力発電8基を停止させたのは、原発再稼働により電力に余りがあるためだった─こんな事実が11日、関電京都支店の総務・広報グループの担当者の発言で明らかになったと報じられております。また、このたび表面化した東北電力、中部電力などが絡む国による「やらせ」は福島事故後も「原子力村」には意識の変革が皆無であることを立証いたしました。昨16日の大規模デモが今後も歴史的国民運動に発展することを確実にしたこととあいまって、浅慮な動きで墓穴を掘り続ける電力会社と一蓮托生であることは政治家にとり致命傷となる日がそこまで近付いたと思われます。国民に信頼される規制委員会の設置は望めないのが現状です。同委員会が地震対策を回避する電力会社に再稼働を仮に認めたにせよ国民が許すはずがありません。大飯再稼働も内外からの反対で早晩頓挫して事実上の脱原発が政策に先行して実現することが予見されます。
「我が国は名誉挽回を必要としており、その唯一の道は8月までに脱原発政策を確立することである」
これが天地の摂理であることについて益々確信を深めております。
村田光平
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